大竹聡
( おおたけ・さとし )1963年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、出版社、広告会社、編集プロダクション勤務を経てフリーに。2002年10月、雑誌『酒とつまみ』創刊。著書に、『中央線で行く東京横断ホッピーマラソン』(ちくま文庫)、『下町酒場ぶらりぶらり』『今夜もイエーイ』(本の雑誌社)、『大竹聡の酔人伝』(双葉社)、『もう一杯!!』(産業編集センター)などがある。
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東京駅から中央線にのって高尾まで32駅、帰りは京王線で新宿まで38駅。各駅でホッピーの飲める店を探し出し、ひたすら飲むという驚異のマラソン。ある時は常連客の会話に混ぜてもらい、お薦めのツマミの教示を受け、そして時々記憶をなくす。『酒とつまみ』編集長の名物連載。文庫化にあたって、各店データを収録するとともに、未踏区間の12駅で飲み書き下ろした。
第1部 中央線で行く東京横断ホッピーマラソン(灼熱の東京?新宿編
涙と悪寒の大久保?吉祥寺編
肝臓破りの吉祥寺?国立編
さらばホッピー!立川?高尾編)
第2部 今度は京王線だよ!帰ってくるホッピーマラソン(鼻水も凍てつく高尾?平山城址公園編
泥酔上等!南平?多磨霊園編
春うらら足下ふらふら武蔵野台?国領編
泣くな肝臓!柴崎?仙川編)
第3部 文庫版スペシャル 京王線12駅ゴールまで走り書き下ろし(四年ぶりの完走!千歳烏山?新宿編)
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