loading...

定価

704

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42640-6

Cコード

0147

整理番号

-2-13

2009/10/07

判型

文庫判

ページ数

240

解説

内容紹介

“こころ医者”とは何か?病気を治して問題を解決しようとするのが“精神科医”、話を聞き本人の心を成長させて問題を解決しようとするのが“こころ医者”。うつ病、アルコール依存、神経症などの病気は人格という精神の全体、心に関した問題だからこそ、心を成長させて社会に順応していきたいもの。“こころ医者”にはどうしたらなれるのだろうか。

目次

“こころ医者”とはなにか
忍耐力があれば誰でもなれる
嘘を読もう
まず自分を読もう
正常とはなんだろう
正常より成長だ
横並びの位置―“こころ医者”の立つところ
病名にこだわらない
歴史の目を持つ―三代の変化
歴史の目で読む―こころの進化と病気
常識を考える―常識は進化する
治ったとはなんだろう―人生を物差しに考える
なぜ「こころ医者」なのか

著作者プロフィール

なだいなだ

( なだ・いなだ )

1929-2013年。東京生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。精神科医、作家。フランス留学後、東京武蔵野病院などを経て、国立療養所久里浜病院のアルコール依存治療専門病棟に勤務。1965年、『パパのおくりもの』で作家デビュー。著書に『TN君の伝記』『くるいきちがい考』『心の底をのぞいたら』『こころの底に見えたもの』『ふり返る勇気』などがある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま文庫」でいま人気の本

いま話題の本