ギ・ド・モーパッサン
( もーぱっさん,ぎ・ど )(1850-1893)フランスの自然主義の作家、詩人。パリ大学進学後、普仏戦争で軍役につく。その後、パリの海軍省の役人となり、傍ら小説を発表。フローベールと出会い、多大な影響を受け、1880年、同人誌に「脂肪の塊」を発表。以後、新聞の連載小説などで活躍する流行作家となる。代表作に、『女の一生』『ベラミ』『死のごとく強し』など。短f小説の名手として知られ、300篇ちかくを残している。
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880
円978-4-480-42659-8
0197
-22-1
2009/10/07
文庫判
304
頁「女の一生」で知られる作家モーパッサンは、一方で、19世紀を代表する短篇小説作家でもある。本書は、思いがけない運命に翻弄される哀れな人間の姿を、皮肉と苦い笑いと共に描く大人の短篇集。「首飾り」「ジュールおじさん」「水の上」などの代表作に加え、「みれん」「告白」「ミス・ハリエット」など、20作品を厳選した。運命、女、水、といったモーパッサンの小説世界のエッセンスを1冊に凝縮。
みれん
ざんげ
ジュールおじさん
ミス・ハリエット
首飾り
旅にて
森のなか
逢いびき
オンドリが鳴いたのよ
ピクニック
宝石
男爵夫人
めぐりあい
水の上
死せる女
亡霊
眠り椅子
死者のかたわらで
髪
夜
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