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ちくま文庫

老いを生きる暮しの知恵

一日でも長 今の生活を維持するには?

老いの暮しをすこやかに維持し、前向きに生きていくための知恵と工夫を伝える。体調や体力による違いを超えて、幅広い層に役立つアドバイス。

定価

726

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42712-0

Cコード

0177

整理番号

-21-3

2010/05/10

判型

文庫判

ページ数

288

解説

内容紹介

60代の老いと70代の老いは違う、というのが70代になった著者の心からの実感だという。本当に体が弱ってきたときにどう暮していったらいいか。一日でも長く今の生活を維持するにはどうしたらいいか。体力や体調によって老後の暮しは人それぞれだが、その違いを超えて前向きに生活するための知恵と具体的な工夫をアドバイスする。大好評の『暮しの老いじたく』につづくシリーズ第二弾。

目次

1 「物忘れ」と身じまいのこと
2 親の生活、子の生活
3 何よりも身体が大切
4 私のリハビリ日記
5 深刻に考えすぎない
6 高齢者の食事と台所
7 やっぱり最後は人とのつながり
8 私たち夫婦がホームに入ると決めたとき

著作者プロフィール

南和子

( みなみ・かずこ )

1930年、 広島生まれ。 東京大学工学部応用物理学科卒。日立製作所、科学技術庁の金属材料技術研究所を経て、61年、 上智大学理工学部講師に。70年から3年間、 夫の転勤に伴い、娘二人をつれてカナダですごす。帰国後は大学に復職するとともに、生活評論家としても活躍。著書に『暮しのコツと科学』『暮しの老いじたく』(いずれも筑摩書房)など多数。

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