D.H.ロレンス
( ろれんす,D.H )1885~1930。炭坑の「採炭請負人」の息子として生まれ、南仏ヴァンスで亡くなる。20世紀イギリス文学を代表する作家。『恋する女たち』『息子と恋人』『チャタレー夫人の恋人』『羽毛ある蛇』など12作の長篇小説を始め、数多くの中・短E小説、戯曲、紀行文、評論・エッセイを遺した。
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1,100
円978-4-480-42774-8
0197
-5-3
2010/11/10
文庫判
304
頁特異な自然との共感能力をもつロレンスは、生涯にわたり、病める現代文明を癒す道を探し求めた。透徹した眼で人の魂の闇を見つめ、新しい人と人の絆、人間と自然との結びつきを模索した『チャタレー夫人の恋人』の作者による短篇小説が、ロレンス研究の第一人者によるオリジナル編訳で、いま鮮烈によみがえる。膨大な作品群の中から、「プロシア士官」など10篇を収録する。
次善の策
ステンドグラスの破片
ストライキ手当
薔薇園の影
プロシア士官
木馬に乗った少年
最後の笑い
太陽
アドルフ
英国、わが英国(一九一五年版)
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