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定価

1,045

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42824-0

Cコード

0195

整理番号

-34-4

2011/05/10

判型

文庫判

ページ数

448

解説

内容紹介

代々、技を受け継ぎ、守ってきた職人たち。しかし伝統の技はいま、失われようとしている―。慈しむように彼らの言葉を刻みつけた、渾身の聞き書き。手仕事の思想を体現する職人たちの言葉がここにある。「技」は岡山の船大工、対馬の釣り針職人、福島の野鍛冶、宮崎の石工、岩手のシノダケ細工、鹿児島の箕作り師、東京の伝統的桧皮葺き職人など13の職人が、自らの仕事を語る。

目次

岡山の船大工―山元高一
沖縄・糸満のサバニ大工―大城正喜
熊野川の船大工―中尾勉
大阪の櫓櫂職人―山本安平
対馬の釣り針職人―満山泰弘
福島の野鍛冶―高木彰夫
宮崎の石工―田中光生
岩手のシノダケ細工―夏林チヤ
宮崎の竹細工師―廣島一夫
鹿児島の箕作り師―時吉秀志〔ほか〕

著作者プロフィール

塩野米松

( しおの・よねまつ )

1947年、秋田県角館生まれ。作家。著書に宮大工棟梁・西岡常一、小川三夫、その弟子たちからの聞き書き『木のいのち木のこころ』のほか、『木の教え』『手業に学べ』など。聞き書きの名手。失われゆく伝統文化・技術の記録に精力的に取り組んでいる。

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