ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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近代日本の文豪たちを魅了した「夢と幽霊の掌篇」の系譜を時代ごとに跡づける画期的アンソロジーの第二巻。自由で華やいだ大正の御代に絢爛と開花した夢怪談の数々―鈴木三重吉、中勘助をはじめ「夢十夜」の後裔たる漱石山脈の作家たちに加えて、志賀直哉の知られざる怪談文芸作品を集大成。巻末特別企画として、寺田寅彦、内田百閒、田中貢太郎、岡本綺堂の関東大震災体験記集を収録した。
鈴木三重吉(たそがれ
月夜)
中勘助(夢の日記から
ゆめ
夢の日記)
内田百閒(道連(初出バージョン)
菊
鯉
坂
内田百閒小品集
とおぼえ)
寺田寅彦(寺田寅彦小品集
怪異考
化物の進化
人魂の一つの場合)
志賀直哉(盲亀浮木)
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