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定価

968

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42869-1

Cコード

0193

整理番号

-36-17

2011/08/09

判型

文庫判

ページ数

384

解説

内容紹介

近代日本の文豪たちを魅了した「夢と幽霊の掌篇」の系譜を時代ごとに跡づける画期的アンソロジーの第二巻。自由で華やいだ大正の御代に絢爛と開花した夢怪談の数々―鈴木三重吉、中勘助をはじめ「夢十夜」の後裔たる漱石山脈の作家たちに加えて、志賀直哉の知られざる怪談文芸作品を集大成。巻末特別企画として、寺田寅彦、内田百閒、田中貢太郎、岡本綺堂の関東大震災体験記集を収録した。

目次

鈴木三重吉(たそがれ
月夜)
中勘助(夢の日記から
ゆめ
夢の日記)
内田百閒(道連(初出バージョン)



内田百閒小品集
とおぼえ)
寺田寅彦(寺田寅彦小品集
怪異考
化物の進化
人魂の一つの場合)
志賀直哉(盲亀浮木)

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