西加奈子
( にし・かなこ )1977年、テヘラン生まれ。2004年『あおい』(小学館)でデビューし、05年、『さくら』(小学館、のちに小学館文庫)がベストセラーになる。07年、『通天閣』(筑摩書房、のちにちくま文庫)で織田作之助賞を受賞。他の小説作品に『きいろいゾウ』『しずく』『窓の魚』『炎上する君』『円卓』『漁港の肉子ちゃん』など。
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テヘランで生まれカイロと大阪で育った著者が、小説の舞台となった大阪のこと、いろんな人との関わり、日々の生活で思ったこと、こだわること、などを縦横無尽に語る。『ミッキーかしまし』『ミッキーたくまし』をテーマ別に整理しなおし1冊にまとめた、著者唯一のエッセイ集。世界とのかかわり方、楽しみ方、その存在の強度が圧巻。小説の根っこが顔を覗かせる。
あんな人・こんな人・どんな人(ナニワチーフ道
カタコト外人 ほか)
ちょっと楽しい・すごく好き(標語たのし
領収証ナウ ほか)
行ってみた(沖縄8度9分
カンサイ・スーパー・誕生日 ほか)
やったこと・思ったこと(クイアくれ
奇跡体験!ビフォーアフター ほか)
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