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ちくま文庫

ネオンと絵具箱

雑景記スクラップブック。

現代美術家が切り取る日常の雑感と創作への思い。未収録エッセイ28篇、カラー口絵8頁を収録。2003?2011年のエッセイ。文庫オリジナル。

定価

1,100

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42918-6

Cコード

0195

整理番号

-46-2

2012/05/09

判型

文庫判

ページ数

352

解説

内容紹介

現代美術作家・大竹伸朗の視点で切り取る日常の雑感と創作への思い。絵画や音楽、展覧会、スクラップブックや夢日記、ロンドン、別海、宇和島での日常、路上と創作、趣味、家族、友人、過去、未来、そして現実と妄想…日々浮かぶトリトメなきテーマの裏にあぶり出る「わからない雑景」。未収録エッセイ28篇、カラー口絵8頁を収録。2003?2011年のエッセイ。

目次

第1章 ネオンと絵具箱(絵窓、歌窓
ネオン星
バクテリアの夢 ほか)
第2章 路上と絵具箱(縁と形
島の銭湯
「直島銭湯 I Love 湯」 ほか)
第3章 日毎と絵具箱(真夏のニュー宇宙
素っ気ない血筋
スクラップブック ほか)

著作者プロフィール

大竹伸朗

( おおたけ・しんろう )

大竹伸朗(おおたけ・しんろう)画家。1955年東京生まれ。74年~80年にかけて北海道、英国、香港に滞在。79年初作品発表。82年以降、東京、香川、広島、ソウル、ロンドン、シンガポールにて個展。瀬戸内国際芸術祭、光州ビエンナーレ、ドクメンタ、ヴェネチア・ビエンナーレ、横浜トリエンナーレ、アジア・パシフィック・トリエンナーレ、ハワイ・トリエンナーレなど国内外の企画展に参加。著書に、『既にそこにあるもの』『ネオンと絵具箱』(ちくま文庫)、『ビ』『ナニカトナニカ』(新潮社)ほか多数。2022年11月に東京国立近代美術館で回顧展を予定。

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