レイ・ブラッドベリ
( ぶらっどべり,れい )1920年アメリカ、イリノイ州生まれ。作家。詩人。高校卒業後、街頭新聞売りのかたわら独力で『フューチュリア・ファンタジア』を発行。パルプ・ マガジンに短篇を発表したのち、1947年に短篇集『ダークカーニバル』を刊行。続いて1950年に『火星年代記』を、1953年には『華氏451度』を刊行し、名声を得る。『たんぽぽのお酒』『何かが道をやってくる』ほか、著書多数。
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1,100
円978-4-480-42929-2
0197
-11-2
2012/05/09
文庫判
400
頁失踪した友人を探してメキシコにやってきた、アメリカ人作家ロビー。伝統の祝祭「死者の日」の朝、目覚めたロビーの目に飛び込んできたのは、何者かが置いていった砂糖菓子の髑髏だった。やがて友人の死骸が地下墓地で発見され、彼の身にも危険が―若き日のブラッドベリが探偵小説誌に発表した作品から選ばれた15篇。ブラッドベリらしい幻想味と怪奇にあふれた、ひねりのある殺人劇。
幼い刺客
用心深い男の死
わが怒りの炎
悪党の処理引き受けます
悪党どもは地獄へ行け
長い夜
屍体カーニバル
地獄の三十分
はるかな家路
生ける葬儀
ぼくはそれほどばかじゃない
トランク・レディ
銀幕の女王の死
死者は甦らず
お菓子の髑髏
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