石川直樹
( いしかわ・なおき・ )1977年東京生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞、『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。
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2000年、22歳の時にPole to Pole(P2P)プロジェクトに参加して北極から南極までを人力踏破した記録。日々の日記でありながら、そこには曇りのない目で見た「地球」が綴られている。豊かさとは?貧困とは?世界とは?発展とは?矢継ぎ早に繰り出される自身への疑問と、その回答への葛藤とが、ほとばしり出る情熱とともに鋭い筆致で語られる。鮮烈なデビュー作、待望の復刊!
1 北極圏
2 カナダ‐アメリカ
3 中米
4 南米
5 南極点へ
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