早川義夫
( はやかわ・よしお )早川 義夫(はやかわ・よしお):1947年東京生まれ。元歌手、元書店主、再び歌手。著書に『たましいの場所』『ぼくは本屋のおやじさん』『生きがいは愛しあうことだけ』『心が見えてくるまで』(ちくま文庫)、『海の見える風景』『ラブ・ゼネレーション』(文遊社)がある。アルバムに『歌は歌のないところから聴こえてくる』『 I LOVE HONZI』などがある。 x.com/yoshiohayakawa
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18歳から21歳まで歌を歌っていた。早くおじいさんになろうと思い、25歳、町の本屋の主人として暮らしはじめた。そして二十数年後、無性に歌が歌いたくなり歌手として再出発した早川義夫の代表的エッセイ集。「恋をしていいのだ。恥をかいていいのだ。今を歌っていくのだ」。心を揺り動かす率直で本質的な言葉。文庫用に最終章を追加。
この世で一番キレイなもの
たましいの場所
忘れていること、忘れられないこと
歌は歌のないところから聴こえてくる
僕は僕を知りたくて本を読む
文庫版のために
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