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定価

968

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43021-2

Cコード

0197

整理番号

-40-1

2013/01/09

判型

文庫判

ページ数

496

解説

内容紹介

古代ケルト人の描いた巨大地上絵「アフィントンの白馬」の謎をもとに、BC1世紀の古イングランドで、馬と生きたイケニ族の少年を描く「ケルトの白馬」。その200年後、ローマのブリタニア遠征を背景に、ケルト人に育てられたローマ人の息子が、困難を乗り越えたくましく生きる姿を描く「ケルトとローマの息子」。いずれもサトクリフ得意の古代ブリテンものの傑作である。

目次

ケルトの白馬
ケルトとローマの息子

著作者プロフィール

ローズマリー・サトクリフ

( さとくりふ,ろーずまりー )

Rosemary Sutcliff (1920-1992)イギリスの作家。1950年に『ロビンフッド年代記』でデビュー。ケルト神話やギリシア神話、古イングランドの歴史を題材にした物語が多い。作品に、『ともしびをかかげて』(カーネギー賞)ほか、『第九軍団のワシ』『銀の枝』『アーサー王と円卓の騎士』など多数。

灰島かり

( はいじま・かり )

翻訳家。白百合女子大学講師。主に英米圏の児童文学を翻訳。訳書に『夜明けの風』(サトクリフ)、『猫語の教科書』(ギャリコ)、『へそまがり昔ばなし』(ロアルド・ダール)ほか、『キャベツ姫』(エロール・ル・カイン)など。著書に『絵本をひらく』(編著)、『絵本翻訳教室へようこそ』など。

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