ローズマリー・サトクリフ
( さとくりふ,ろーずまりー )Rosemary Sutcliff (1920-1992)イギリスの作家。1950年に『ロビンフッド年代記』でデビュー。ケルト神話やギリシア神話、古イングランドの歴史を題材にした物語が多い。作品に、『ともしびをかかげて』(カーネギー賞)ほか、『第九軍団のワシ』『銀の枝』『アーサー王と円卓の騎士』など多数。
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神々と妖精が生きていた時代の物語。かつてエリンと言われた古アイルランドを舞台に、ケルト神話に名高いふたりの英雄譚を1冊に。 【解説: 井辻朱美 】
1,012
円978-4-480-43022-9
0197
-40-2
2013/02/06
文庫判
512
頁太陽神ルグとアルスターの王女テビテラのあいだに生まれた英雄クーフリンの哀しい戦いの物語と、フィアンナ騎士団の英雄で、未来を見通し病人を癒やす不思議な力を持つフィン・マックールの物語。エリンと呼ばれた古アイルランドで活躍した美しく逞しい騎士たちを、神々や妖精が息づく世界のなかで鮮やかに描く。サトクリフ神話英雄譚の傑作2作を1冊にまとめる。
炎の戦士クーフリン
黄金の騎士フィン・マックール
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