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ちくま文庫

増補版 誤植読本

失敗のなかに真実あり 本と誤植の 切っても切れない関係

本と誤植は切っても切れない!? 恥ずかしい打ち明け話や、校正をめぐるあれこれなど、作家たちが本音を語り出す。作品42編収録。 【解説: 堀江敏幸 】

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43067-0

Cコード

0195

整理番号

-70-1

2013/06/10

判型

文庫判

ページ数

320

解説

内容紹介

本と誤植は切っても切れない!?恥ずかしい打ち明け話や、表現へのこだわりなど、校正をめぐるあれこれを、作家や学者たちが本音で語り出す。本好きには興味津々のアンソロジー。

目次

1 誤植打ち明け話(外山滋比古「校正畏るべし」
中村真一郎「誤植の話」 ほか)
2 著者の眼・編集者の眼(生方敏郎「校正」
小林勇「校正」 ほか)
3 誤植・校正をめぐる思索(大岡信「校正とは交差することと見つけたり」
長田弘「苦い指」 ほか)
4 近代作家の誤植・校正(尾崎紅葉「十七校」
森鴎外「鸚鵡石(序に代うる対話)」 ほか)
5 校正の風景(石川欣一「校正」
相澤正「校正を詠む」 ほか)

著作者プロフィール

高橋輝次

( たかはし・てるつぐ )

1946年三重県伊勢市生まれ、神戸市育ち。大阪外国語大学卒。創元社をへてフリー編集者になる。著書に『編集の森へ』『古書と美術の森へ』『著者と編集者の間』『古書往来』『古本が古本を呼ぶ――編集者の書棚』『関西古本探検――知られざる著者・出版社との出会い』『ぼくの古本探検記』、その他編書に『増補版 誤植読本』『原稿を依頼する人 される人――著者と編集者の出逢い』『古本漁りの魅惑』など。また近著に『ぼくの創元社覚え書』がある。

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