塩野米松
( しおの・よねまつ )1947年、秋田県角館生まれ。作家。著書に宮大工棟梁・西岡常一、小川三夫、その弟子たちからの聞き書き『木のいのち木のこころ』のほか、『木の教え』『手業に学べ』など。聞き書きの名手。失われゆく伝統文化・技術の記録に精力的に取り組んでいる。
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標高8000メートル以上の山は世界に14座。そこは酸素が平地の3分の1、平均気温はマイナス35℃、ジェット機が飛行する高さだ。そんな8000メートル峰に挑み続け、日本人で初めて14座完全登頂を成し遂げた竹内洋岳。10座目のガッシャブルム2峰で雪崩に遭い腰椎を骨折、瀕死の重傷を負うという大事故を乗り越え、12座目ローツェに登頂するまでを描き、その魅力ある人間性に迫る。
少年時代
山へ
初の海外遠征「シシャパンマ」
日本山岳会「マカルー登頂」1995年
エベレスト、K2継続登山
波瀾の期間
新たな登山
豊かな友人たちとの山行き
ガッシャブルム2 雪崩
再び14座を目指して
G2へ持っていった道具
継続でブロードピーク
12座目、ローツェ登頂
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