会田誠
( あいだ・まこと )1965年新潟県生まれ。東京藝術大学大学院修了。美術家。ミヅマアートギャラリーでの個展を中心に国内外で活動。絵画のみならず、写真、立体、パフォーマンス、インスタレーション、小説、漫画など表現領域は多岐にわたる。著書に漫画『ミュータント花子』(ABC出版)、エッセイ集『カリコリせんとや生まれけむ』『美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか』(幻冬舎)、作品集『天才でごめんなさい』(青幻舎)などがある。
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著者の芸術活動の最初期にありながら、会田哲学、セオリー、善悪、聖と俗の逆説、執拗なまでの観察力と巧みな描写技法など、天性の画家ならではの表現が既に完成された小説であり、確信犯の犯行声明ならぬ、美術家・会田誠の制作のプロットであり予告であった。本作品の単行本刊行に大きく関わった松蔭浩之氏の書籍化までを追った回想的解説文を付す。
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