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ちくま文庫

新トラック野郎風雲録

日本列島お祭りさわぎ! 熱い映画の熱い男たち! 文庫オリジナル

映画「トラック野郎」全作の監督が、撮影の裏話、本物のトラック野郎たちとの交流をつづったエッセイ集。文庫オリジナル。 【解説: 掛札昌裕 】

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43132-5

Cコード

0174

整理番号

-22-1

2014/01/08

判型

文庫判

ページ数

320

解説

内容紹介

1975年夏に第1作が公開されてから40年近くたった今も根強い人気を誇る映画『トラック野郎』シリーズ。菅原文太が演じる星桃次郎、愛川欽也が演じるやもめのジョナサン。満艦飾のデコトラが見せるカーアクション。シリーズ全10作の監督・鈴木則文が、実際に知り合ったドライバーたちの姿や映画への熱い思いを綴ったエッセイ集。文庫オリジナル。

目次

走る街道美学の原光景
走る街道美学 今昔
銚子港旅情
トラック野郎映画ファイル
ゆく春や一番星は今いずこ
哥麿会三十周年に想う
平成・義理人情考
一番星号再会の古都金沢
大衆娯楽映画は主題歌とともに
花は花なれ歌は歌なれ〔ほか〕

著作者プロフィール

鈴木則文

( すずき・のりぶみ )

1933年静岡県生まれ。立命館大学在学中より東映京都撮影所にアルバイトとして入り、大学を中退し、撮影所スタッフとなる。1965年に『大阪ど根性物語 どえらい奴』で監督デビュー。藤純子主演『緋牡丹博徒』7本の脚本に携わり、『緋牡丹博徒 一宿一飯』では監督も務める。コメディ、ポルノ、アクション、時代劇など、分野は違っても一貫して娯楽路線を追求、ヒットメーカーとして活躍した。1975年から1979年まで製作された『トラック野郎』シリーズでは全10作監督を務めている。著書に『トラック野郎風雲録』(国書刊行会)『東映ゲリラ戦記』(小社)などがある。

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