loading...

ちくま文庫

誰も調べなかった日本文化史

——土下座・先生・牛・全裸

日本人はいつから、 土下座で謝るようになったのか?

土下座のカジュアル化、先生という敬称の由来、全国紙一面の広告。――イタリア人(自称)戯作者が、資料と統計で発見した知られざる日本の姿。

定価

924

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43200-1

Cコード

0195

整理番号

-33-3

2014/09/10

判型

文庫判

ページ数

336

解説

内容紹介

昭和初期の渋谷では牛が普通に歩いてた?いつから漫画家の先生にはげましのおたよりを出してたの?戦前の新聞の一面には広告しか載ってなかった?昭和30年代にクールビズ論争が?大正時代のダイエットブーム?戦国と幕末だけが歴史じゃない。忘れられた名もなき庶民の身近な歴史・文化史を史料から丁寧に洗い直せば、日本の歴史はこんなに意外でおもしろい!

目次

第1章 つゆだくの誠意と土下座カジュアル
第2章 先生と呼ばないで
第3章 全裸のゆくえ
第4章 部屋と開襟シャツとわたし
第5章 絶えないものは、なんですか
第6章 名前をつけてやる
第7章 東京の牛
第8章 疑惑のニオイ
第9章 戦前の一面広告
第10章 たとえ何度この世界が滅びようと、僕はきみを離しはしない

著作者プロフィール

パオロ・マッツァリーノ

( まっつぁりーの,ぱおろ )

パオロ・マッツァリーノ(Paolo Mazzarino):日本文化史研究家。著書に『反社会学講座』『続・反社会学講座』『誰も調べなかった日本文化史』(以上、ちくま文庫)、『読むワイドショー』(ちくま新書)、『「昔はよかった」病』(新潮新書)、『サラリーマン生態100年史』(角川新書)『思考の憑きもの』(二見書房)などがある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま文庫」でいま人気の本

いま話題の本