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ちくま文庫

半農半Xという生き方【決定版】

「里山資本主義」に先立つこと10年。「半農半X」はもう世界の共通語。 ――藻谷浩介

農業をやりつつ好きなことをする「半農半X」を提唱した画期的な本。就職以外の生き方、転職、移住後の生き方として。

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43206-3

Cコード

0195

整理番号

-47-1

2014/10/08

判型

文庫判

ページ数

288

解説

内容紹介

「半農半X」とは、農的暮らしを実践しつつ大好きなことを追求すること。このコンセプトを提唱し、少なからぬ読者の人生を変えてきた本、ついに文庫化!移住後の生き方として。就職とは別の生き方として。退職後のセカンドライフとして。多くの実践者の話から、天職の探し方、田舎暮らしの始め方、なぜ「農」が必要なのか、などがわかってくる。文庫化にあたり、その後の広がりを追加。

目次

第1章 田舎に出よう!そこは人間復興の場だった!―人と人の間で心地よく生きる‐「半農半X」の神髄
第2章 小さな暮らし、大きな夢‐田舎暮らしの楽しみ―物欲縮小、健康獲得、甦る家族‐「半農」の意味
第3章 きっと見つかる!自分という魅力に満ちた原石―「好きなこと」と「役立つこと」の調和‐「半X」が目指すもの
第4章 それは「やりたいこと」か「やるべきこと」か―自分主役の人生創造
第5章 「半農半X」は問題解決型の生き方だ!―さまざまな社会病理を乗り越える知恵
第6章 出版一〇年を振り返って―文庫版のために

著作者プロフィール

塩見直紀

( しおみ・なおき )

1965年京都府綾部市生まれ。フェリシモを経て、2000年、半農半X研究所を設立。21世紀の生き方、暮らし方として、「半農半X」を提唱。『半農半Xという生き方』(ソニー・マガジンズ、2003年)は台湾や中国でも出版されている。著書に『半農半Xという生き方 実践編』『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』、共著に『半農半Xの種を播く』など。個人や市町村の “X”をデザインするための講演やワークショップを国内外で行う。総務省地域力創造アドバイザー。

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