デイヴィッド・ハルバースタム
( はるばーすたむ,でいヴぃっど )1934年ニューヨーク生まれ。ジャーナリスト。ハーバード大学卒業。ニューヨークタイムズの海外特派員として活躍する。64年、ベトナム戦争報道によりピュリッツアー賞を受賞。取材の対象は、政治、経済、産業、社会からスポーツ、人物など極めて広範に及ぶ。2007年没。著書に『ベスト&ブライテスト』『メディアの権力』『栄光と狂気』『ザ・コールデスト・ウインター』など多数がある。
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FBIやCIAの暗躍。エルヴィスとディーンの登場。そして公民権をめぐる黒人の戦いなどが描かれる第二巻。巻末対談は越智道雄×町山智浩。
1,210
円978-4-480-43286-5
0122
-46-2
2015/09/09
文庫判
400
頁平和と繁栄を謳歌しているように見えながらも、裏では、暗い政治家たちが暗躍していたアメリカの50年代。FBIやCIAは暴走し、大統領ですら制御できない。一方、エルヴィスとディーンの登場で若者文化が一変する。黒人差別に対する戦いもすでにはじまっており、この時すでに60年代の革命の種は、ひそかに蒔かれている。
リチャード・ニクソン
フーヴァーのFBI
CIAの暗躍
グアテマラのクーデター
国務長官ダレス
分離主義の違憲判決
反動と闘争
集団移住
エルヴィスとディーン
ゼネラル・モーターズの繁栄
広告の時代
テレビの中の「理想」
『灰色の服を着た男』と『ホワイト・カラー』
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