デイヴィッド・ハルバースタム
( はるばーすたむ,でいヴぃっど )1934年ニューヨーク生まれ。ジャーナリスト。ハーバード大学卒業。ニューヨークタイムズの海外特派員として活躍する。64年、ベトナム戦争報道によりピュリッツアー賞を受賞。取材の対象は、政治、経済、産業、社会からスポーツ、人物など極めて広範に及ぶ。2007年没。著書に『ベスト&ブライテスト』『メディアの権力』『栄光と狂気』『ザ・コールデスト・ウインター』など多数がある。
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マリリン・モンローからスプートニク、U―2撃墜事件まで。時代は動き、いよいよ60年代の革命が近づいてくる。解説対談は越智道雄×町山智浩
1,210
円978-4-480-43287-2
0122
-46-3
2015/10/07
文庫判
368
頁50年代(フィフティーズ)の前半で確立したはずのスタンダードは後半に至って、徐々にその綻びを見せ始める。時代に引き裂かれたマリリン・モンロー、クイズ番組でのやらせ、スプートニク・ショックから、U‐2撃墜事件において高まる米ソの緊張。しかし、それは欺瞞からの解放でもある。ビルが生まれ、黒人はバス・ボイコット運動を闘う。
バス・ボイコット
マリリン・モンローとプレイボーイ
ペイトンプレイス
女らしさの神話
経口避妊薬
スプートニク・ショック
ゼネラル・モーターズの没落
やらせ番組
リトルロック報道
U‐2撃墜事件
60年代の危機へ
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