椎名誠
( しいな・まこと )1944年東京都生まれ。作家。写真家、映画監督としても活躍。著書多数。著作に『三匹のかいじゅう』(集英社)、『にっぽん全国 百年食堂』(講談社)、『殺したい蕎麦屋』(新潮社)、『チベットのラッパ犬』(文春文庫)、『世界どこでもずんがずんが旅』(角川文庫)、『風景は記憶の順にできていく』(集英社新書)、『ぼくがいま、死について思うこと』(新潮社)など。
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小学生のときに読んだ『十五少年漂流記』『さまよえる湖』は少年シーナマコトの心を鷲掴みにした。以来さまざまな探検、冒険の本に傾倒し、やがてかつての探検家のあとを追う旅に出るようになった。パタゴニアから始まってシベリア、タクラマカン砂漠、アマゾン、パンタナール、メコン、チベット、モンゴル、北極へと足をふみいれる。本から生まれた少年の「夢」は、人生の「力」になっていったのだ。
1章 やわらかい科学本というのがある
2章 黄金の読書時間を与えてくれた本
3章 流れる雲のむこうを見ていた人たち
4章 SFはタタカイだ!
5章 まくらを持って旅をする
6章 うまいもん食ったか
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