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ちくま文庫

寝ころび読書の旅に出た

本の「夢」は 人生の「力」になった!

いつか探検隊に入るのだ!と心躍らせた小学生時代から現在までに読んだ、冒険もの、旅行記、さらに科学もの、SFまで。著者の原点となる読書記録。

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43301-5

Cコード

0195

整理番号

-45-2

2015/11/10

判型

文庫判

ページ数

304

解説

内容紹介

小学生のときに読んだ『十五少年漂流記』『さまよえる湖』は少年シーナマコトの心を鷲掴みにした。以来さまざまな探検、冒険の本に傾倒し、やがてかつての探検家のあとを追う旅に出るようになった。パタゴニアから始まってシベリア、タクラマカン砂漠、アマゾン、パンタナール、メコン、チベット、モンゴル、北極へと足をふみいれる。本から生まれた少年の「夢」は、人生の「力」になっていったのだ。

目次

1章 やわらかい科学本というのがある
2章 黄金の読書時間を与えてくれた本
3章 流れる雲のむこうを見ていた人たち
4章 SFはタタカイだ!
5章 まくらを持って旅をする
6章 うまいもん食ったか

著作者プロフィール

椎名誠

( しいな・まこと )

1944年東京都生まれ。作家。写真家、映画監督としても活躍。著書多数。著作に『三匹のかいじゅう』(集英社)、『にっぽん全国 百年食堂』(講談社)、『殺したい蕎麦屋』(新潮社)、『チベットのラッパ犬』(文春文庫)、『世界どこでもずんがずんが旅』(角川文庫)、『風景は記憶の順にできていく』(集英社新書)、『ぼくがいま、死について思うこと』(新潮社)など。

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