チャールズ・ブコウスキー
( ぶこうすきー,ちゃーるず )1920-94年。ドイツ生まれ。3歳でアメリカに移住。LAシティ・カレッジ中退ののちアメリカ各地を放浪し、24歳で最初の小説を発表する。その後は郵便局に勤務しつつ創作活動を続ける。現在までに100冊に及ぶ著作が刊行されている。邦訳に『勝手に生きろ!』『町でいちばんの美女』『ありきたりの狂気の物語』『くそったれ! 少年時代』『詩人と女たち』など。
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990
円978-4-480-43347-3
0197
-50-1
2016/06/08
文庫判
336
頁バーと競馬場に入りびたり、ろくに仕事もしない史上最低の私立探偵ニック・ビレーンのもとに、死んだはずの作家セリーヌを探してくれという依頼が来る。早速調査に乗り出すビレーンだが、それを皮切りに、いくつもの奇妙な事件に巻き込まれていく。死神、浮気妻、宇宙人等が入り乱れ、物語は佳境に突入する。伝説的カルト作家の遺作にして怪作探偵小説が復刊。
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