大竹聡
( おおたけ・さとし )1963年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、出版社、広告会社、編集プロダクション勤務を経てフリーに。2002年10月、雑誌『酒とつまみ』創刊。著書に、『中央線で行く東京横断ホッピーマラソン』(ちくま文庫)、『下町酒場ぶらりぶらり』『今夜もイエーイ』(本の雑誌社)、『大竹聡の酔人伝』(双葉社)、『もう一杯!!』(産業編集センター)などがある。
loading...
奥多摩駅から多摩川沿いに、のべ27日間かけて、ひたすら歩いちゃあ酒を飲む。目指す終点は川崎駅のそのまた先の多摩川河口だ。歩いた後は、居酒屋でビールにハムカツ、河原でコロッケと酎ハイを楽しむ。これがなぜかたまらず美味い!河原で草野球や、魚釣りの親子を眺めながら寝転がれば極楽気分。非日常の旅はこんな近くにあった。ほぼ書き下ろし。
飲み下り開始地点「奥多摩」にてさっそくがぶ飲みする
「白丸駅」付近で大地震に見舞われ「鳩ノ巣」へ退避する
川下り再開は再び「鳩ノ巣」。「御嶽」までの寒中散歩です
「御嶽」でラーメンをいただき澤乃井の蔵を目指す
蔵の横で角打ち発見、「日向和田」までズンズン歩く
梅を干す家の前を通って川辺へ下る。最高の気分です
酷暑の中を歩きに歩いて、「青梅」で鰻を奮発します
コロッケ、唐揚げをつまみに河原で缶ビールランチ!
「羽村」のチェーン居酒屋さんで生ビールを一気飲み!
取水堰から玉川上水沿いを歩き、「福生」でピザを〔ほか〕
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。