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ちくま文庫

教科書で読む名作 伊豆の踊子・禽獣ほか

表題作のほか、油・末期の眼・哀愁・しぐれなどを収録。高校国語教科書に準じた傍注や図版付き。併せて読みたい三島由紀夫の名評論も収めた。

定価

748

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43416-6

Cコード

0193

整理番号

-41-7

2017/03/08

判型

文庫判

ページ数

272

解説

内容紹介

これまで高校国語教科書に掲載されたことのある短編小説・評論・随想などを中心にした川端康成の作品集。教科書に準じた注と図版がついて、読みやすく分かりやすい。解説として、川端康成について必読の名評論も収録。あわせて読むといっそう味わい深い。

目次

伊豆の踊子
禽獣
日向
バッタと鈴虫

雨傘
末期の眼
ざくろ
哀愁
しぐれ
弓浦市
並木

著作者プロフィール

川端康成

( かわばた・やすなり )

1899-1972年。大阪に生まれる。1924年東京帝大英文科卒業、その年10月に、横光利一らと『文藝時代』を創刊、千葉亀雄が「新感覚派」と呼び、注目を集める。「伊豆の踊子」「掌の小説」のような詩的な作品から、「禽獣」のような虚無的な傾向の強い作品、さらに「眠れる美女」「片腕」のような魔界を思わせる作品など、さまざまな小説を世に送り出した。1968年ノーベル文学賞受賞。1972年、ガス自殺を遂げる。

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