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ちくま文庫

世界の犬の民話

最も身近でありながらどこか底知れない動物、犬。犬を始祖とする神話から人間への忠義を示す挿話まで「人間最良の友」にまつわる伝説・昔話を集成。

定価

1,078

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43424-1

Cコード

0139

整理番号

-17-1

2017/01/10

判型

文庫判

ページ数

368

解説

内容紹介

「人間最良の友」として最も長くわれわれの身近にあって、深い絆で結ばれている存在―犬。「犬を始祖とする伝説」「冥界とのつながり」「人間への忠義」「狼との関係」などなど、世界各国の神話・伝説・昔話から民間伝承までを広く集成、分類。ほか狼やコヨーテなど、犬の仲間たちの話もあわせて収録。この一冊で、犬の魅力、犬の人類の関係が深いところまで見えてきます。

目次

第1章 火を盗んだコヨーテ―神話の世界
第2章 人間と縁を結んだ犬―由来の話
第3章 夜の狩人―魔的な犬
第4章 狼の歌―こわい犬と狼
第5章 月をかむ犬―人を助ける犬と狼
第6章 犬と友だちになったコヨーテ―動物たちのつきあい

著作者プロフィール

日本民話の会

( にほんみんわのかい )

『ガイドブック世界の民話』(日本民話の会編、講談社、1988年)の執筆者たちが刊行後に結成した会。メンバーの入れ替わりはあるものの、その後月一回の研究会を続けている。外国民話研究会としての著書には、『世界昔ばなし』上下巻(講談社文庫)のほか、『世界の妖怪たち』、『世界の魔女と幽霊』、『世界の運命と予言の民話』、『世界の花と草木の民話』、『世界の太陽と月と星の民話』(以上、三弥井書店)などのテーマ別資料集、「三つの質問をあずかる旅」、「世界の猿蟹とブレーメンの音楽隊」(以上、日本民話の会)の研究書がある。

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