パーシヴァル・ワイルド
( わいるど,ぱーしヴぁる )アメリカの劇作家・小説家。1887年、ニューヨーク生まれ。ヴォードヴィル用の一幕物で人気を博し、小劇場向けに書き下ろした100本以上の戯曲は全米の劇場で上演された。ミステリ作家としても活躍、長篇に『ミステリ・ウィークエンド』(38)、『検死審問』(39)、『検死審問ふたたび』(42)など、短篇集に『悪党どものお楽しみ』(29)、『探偵術教えます』(47)がある。1953年没。
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990
円978-4-480-43429-6
0197
-12-1
2017/03/08
文庫判
432
頁賭博師稼業から足を洗い、農夫として質実な生活を送っていたビル・パームリーが、ギャンブル好きでお調子者の友人トニーに担ぎ出され、凄腕いかさま師たちと対決。知識と経験をいかして、ポーカー勝負のあの手この手のいかさまトリックや、思い通りの目が出るルーレット盤の秘密をあばいていくユーモア・ミステリ連作集。新訳「堕天使の冒険」を追加収録した完全版。
悪党どものお楽しみ
シンボル
カードの出方
ポーカー・ドッグ
赤と黒
良心の問題
ビギナーズ・ラック
火の柱
アカニレの皮
エピローグ
堕天使の冒険
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