チャールズ・ブコウスキー
( ぶこうすきー,ちゃーるず )1920-94年。ドイツ生まれ。3歳でアメリカに移住。LAシティ・カレッジ中退ののちアメリカ各地を放浪し、24歳で最初の小説を発表する。その後は郵便局に勤務しつつ創作活動を続ける。現在までに100冊に及ぶ著作が刊行されている。邦訳に『勝手に生きろ!』『町でいちばんの美女』『ありきたりの狂気の物語』『くそったれ! 少年時代』『詩人と女たち』など。
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990
円978-4-480-43460-9
0197
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2017/09/06
文庫判
480
頁なぜか酔いどれの私が付添人を務めることになった結婚式のめちゃくちゃな顛末(「禅式結婚式」)。残業だらけの工場を辞め、編集者として再出発した男がやらかした失敗の数々(「馬鹿なキリストども」)。何もかもに見放された空っぽでサイテーな毎日。その一瞬の狂った輝きを切り取った34の物語。伝説的カルト作家による愛と狂気と哀しみに満ちた異色短篇集。
狂った生きもの
日常のやりくり
一ドルと二十セント
極悪人
服役の思い出
ハリウッドの東の瘋癲屋敷
職業作家のご意見は?
禅式結婚式
再会
競馬と家庭
さよならワトソン
詩人の人生なんてろくでもない
真夏の詩人寮
馬鹿なキリストども
男の繊細さ
レイプ!レイプ!
悪の町
愛せなければ通過せよ
素足
静かなやりとり
ビールと詩人とおしゃべり
レノで男を撃った
女たちの雨
パーティーのあと
アイリスのような
空のような目
ウォルター・ローウェンフェルズに
自殺体質
ペストについて
バットトリップ
ポピュラー・マン
酔いどれギャンプラー
マリファナパーティーにて
毛布
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