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ちくま文庫

はじめての暗渠散歩

——水のない水辺をあるく

失われた川の痕跡を探して散歩すれば昔の風景が現れる。橋の跡、コンクリ蓋、銭湯や豆腐店等水に関わる店。ロマン溢れる町歩き。帯文 泉麻人

定価

836

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43481-4

Cコード

0125

整理番号

-25-1

2017/11/08

判型

文庫判

ページ数

256

解説

内容紹介

テレビの散歩番組でもよく出てくる暗渠って何?それはかつて川や水流だった跡地のこと。暗渠をさがせば街は探検の舞台となり、暗渠をたどれば土地の歴史が見えてくる。本書では、まず橋跡、車止めなど暗渠探しのポイントを開示。次に、夜の暗渠、文学や漫画作品と暗渠などの様々な魅力を伝え、東京を中心に、横浜、埼玉、大阪、神戸の主な暗渠も案内する。

目次

第1章 暗渠入門(暗渠散歩へのいざない
日常にひそむ暗渠
「暗渠サイン」を見逃すな!―暗渠ハンティングきほんの「き」)
第2章 暗渠のいろんな顔(車止め、集めて、比べて、分けてみた
蛇行する暗渠
排水管の継手と暗渠 ほか)
第3章 あちこちの暗渠(かんじる川・羅漢寺川―目黒川の支流
藍染川をたどる―巣鴨から谷根千まで
都心の暗渠 浜町川と龍閑川―ビルの隙間に、水門のむこうに、それはある ほか)

著作者プロフィール

高山英男

( たかやま・ひでお )

高山 英男(たかやま・ひでお):中級暗渠ハンター(自称)。本業での著書は『絵でみる広告ビジネスと業界のしくみ』(日本能率協会マネジメントセンター)ほか。吉村生との共著『暗渠パラダイス!』(朝日新聞出版)、共著『はじめての暗渠散歩』(ちくま文庫)

吉村生

( よしむら・なま)

吉村 生(よしむら・なま):郷土史を中心とした細かい情報を積み重ね、じっくりと掘り下げていく手法で暗渠へのアプローチを続けている。髙山英男との共著は『暗渠パラダイス!』(朝日新聞出版)、『まち歩きが楽しくなる 水路上観察入門』(KADOKAWA)、『「暗橋」で楽しむ東京さんぽ』(実業之日本社)等。他の共著に、『はじめての暗渠散歩』(ちくま文庫)など。

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