鹿子裕文
( かのこ・ひろふみ )1965年福岡県生まれ。編集者。ロック雑誌『オンステージ』、『宝島』で編集者として勤務した後、帰郷。タウン情報誌の編集部を経て、1998年からフリーの編集者として活動中。杉作J太郎が率いる「男の墓場プロダクション」のメンバー。人生でもっとも影響を受けた人物は早川義夫。
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福岡の街中に、毅然としてぼけた、ばあさまがいた。一人のお年寄りが、最期まで自分らしく生きるために、介護施設「よりあい」が始まる。「自分たちで自分たちの場ちゅうやつを作ったらよかっちゃろうもん!」熱くて型破り、超個性的な人々が、前代未聞の特別養護老人ホームの開設を目指し、あらゆる困難を、笑いと知恵と勇気で乗り越えていく実録痛快エッセイ。
へろへろ発動篇
濁流うずまき突入篇
資金調達きりもみ爆走篇
ひとりぼっちのヨレヨレ篇
ぬかるみ人生浮沈篇
ケ・セラ・セラ生々流転篇
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