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ちくま文庫

酔っぱらいに贈る言葉

古今東西の小説家、落語家、そしてタクシー運転手が残した酒にまつわる五十の名言をもとに、著者が酒の底なしの魅力について綴る。解説 戌井昭人

定価

748

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43604-7

Cコード

0195

整理番号

-62-4

2019/06/10

判型

文庫判

ページ数

224

解説

内容紹介

古今東西の作家、落語家、タクシー運転手、俳優などによる酒にまつわる名言を集め、それらへの思いを綴ったエッセイ。「酔って小耳にはさんだ客の話。帰りのタクシーの運転手がこぼした小話。…好き好んで何度も読んだ文学作品の数々の中に…星のごとく輝く言葉を見つけると…たったそれだけで、たいそうおいしい酒肴となります」(大酔っ払いの前口上より)。

目次

大酔っ払いの前口上
古今亭志ん生
内田百閒
天王寺のタクシー運転手さん
小倉のタクシー運転手さん
種田山頭火
シャルル・ボードレール
山田風太郎
田村隆一
ヘンリー・オールドリッチ〔ほか〕

著作者プロフィール

大竹聡

( おおたけ・さとし )

1963年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、出版社、広告会社、編集プロダクション勤務を経てフリーに。2002年10月、雑誌『酒とつまみ』創刊。著書に、『中央線で行く東京横断ホッピーマラソン』(ちくま文庫)、『下町酒場ぶらりぶらり』『今夜もイエーイ』(本の雑誌社)、『大竹聡の酔人伝』(双葉社)、『もう一杯!!』(産業編集センター)などがある。

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