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ちくま文庫

鴻上尚史のごあいさつ1981―2019

定価

1,320

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43636-8

Cコード

0174

整理番号

-38-3

2020/02/10

判型

文庫判

ページ数

528

解説

内容紹介

劇団「第三舞台」旗揚げ時から現在に至るまで、新作公演の度に観客席へ配られる鴻上尚史の手書き文章「ごあいさつ」。幕が開く直前の想いを込めた珠玉のメッセージを全公演分収録するだけでなく、上演当時を振り返る「解説」パートを作品ごとに大胆に加筆した。ファンはもちろん「はじめまして」の方も必見!38年間にわたる圧倒的創作活動の軌跡を前に、胸の奥から熱くなるとっておきのエッセイ集。

目次

朝日のような夕日をつれて―はじまりにあたって
宇宙で眠るための方法について―名もなき夜のために
プラスチックの白夜に踊れば―空とぶ赤いクジラ
電気羊はカーニバルの口笛を吹く―カーニバルのはじまりに
朝日のような夕日をつれて’83
リレイヤー―DELAYERになったら
デジャ・ヴュ―ハードボイルド・エッグを食べながら
宇宙で眠るための方法について―再び、はじまりにあたって
岩谷真哉・第三舞台劇団葬御礼
モダン・ホラー〔ほか〕

著作者プロフィール

鴻上尚史

( こうかみ・しょうじ )

作家・演出家。愛媛県出身。早稲田大学法学部出身。1981年に劇団「第三舞台」を結成。以降、作・演出を手掛ける。日本劇作家協会理事。日本演出者協会理事。日本劇団協議会理事。現在はプロデュースユニットKOKAMI@network、2008年に若手俳優を集め旗揚げした「虚構の劇団」での作・演出が中心。これまでに紀伊國屋演劇賞、岸田國士戯曲賞、読売文学賞等を受賞。舞台公演のかたわら、テレビの司会、ラジオDJ、映画監督、など幅広く活動。主な著書に『発声と身体のレッスン』(白水社)『孤独と不安のレッスン』(だいわ文庫)『八月の犬は二度吠える』(講談社)など。写真 Yuki Sugiura

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