loading...
内容紹介
せちがらい世の中、心を慰めるのはおいしい食べ物である──。不惑を前にして無職となり、いよいよ出不精に磨きのかかった漫画家が「おとりよせ」を駆使してご当地名物を味わいつくす稀代の“ぐうたら系”グルメコラム。仙台銘菓「萩の月」にそっくりな菓子が五十も現れたかと思えば、齧りついた揚げ菓子で100万円のインプラントが粉砕……。波乱の実食を乗り越えて、愛する「博多通りもん」を超える逸品に出会えるのか? ゆかいな脳内旅行をあなたに。
目次
ひきこもり熟練者が愛するご当地フード(福岡県・博多通りもん)
ポイズンな世の中にドロップキック(高知県・ケンピ)
うなぎは貧乏人の敵だが、タレは得難き友(愛知県・ひつまぶし)
赤福先輩、相変わらずマジこしてますね!(三重県・赤福)
たこ焼きとは違うということを胸に刻め(兵庫県・明石焼き)
夜のお菓子、真夜中に大進出(静岡県・うなぎパイ)
食欲ないから、朝はすっぽんでいいよ(静岡県・すっぽんパイ)
選ばれし老女が生み出した禁断の果実(秋田県・バター餅)
「なんの他意もなく激似」のヤツが五十も現れた(宮城県・萩の月)
もみじ饅頭界への殴り込み(広島県・もみじ饅頭)〔ほか〕
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
- [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
- (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
- ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
- ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。
「ちくま文庫」でいま人気の本
いま話題の本
単行本
増補版 大人のための国語ゼミ
野矢茂樹
著
ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
ちくま文庫
つげ義春コレクション ねじ式/夜が掴む
つげ義春
著
単行本
spring
恩田陸
著
ちくま新書
「性格が悪い」とはどういうことか
─ダークサイドの心理学
小塩真司
著
ちくま学芸文庫
死を与える
ジャック・デリダ
著
廣瀬浩司
訳
ちくまプリマー新書
東大ファッション論集中講義
平芳裕子
著
ちくま新書
歴史学はこう考える
松沢裕作
著
ちくま文庫
クマにあったらどうするか
─アイヌ民族最後の狩人 姉崎等
姉崎等
著
片山龍峯
聞き書き
ちくま学芸文庫
悪文の構造
─機能的な文章とは
千早耿一郎
著