ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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「少女は午前11時きっかりに家を出て、バスを選んでバスにのって、水瓶を置き去りにするために、6年ぶりに渋谷へでかける。」(「水瓶」)世界のすべてを見通した少女がその身を投じる、生涯でたった一度、そして無限に繰り返される精神と身体の大冒険。奔放にして豊潤、尖鋭にして濃密に広がる想像力が織りなす九編の詩的宇宙。第43回高見順賞を受賞した第二詩集、ついに文庫化!
戦争花嫁
治療、家の名はコスモス
バナナフィッシュにうってつけだった日
いざ最低の方へ
星星峡
冬の扉
誰もがすべてを解決できると思っていた日
わたしの赤ちゃん
水瓶
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