藤津亮太
( ふじつ・りょうた・ )1968年生まれ。アニメ評論家。主な著書に『チャンネルはいつもアニメ』『声優語』『アニメと戦争』『アニメの輪郭』など多数。
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あの名作に、どうして感動するんだろう? 『ホルスの大冒険』から『マインド・ゲーム』まで。アニメの見方を変える傑作評論、大幅に増補改訂して待望の復刊!
『カリオストロの城』の「ルパン」像の新しさ、押井守監督作における乗り物の役割、『パーフェクトブルー』の背景美術はなぜリアルに描かれたか……。1968~2004年までに公開されたアニメ作品を中心に、ユニークな視点と、アニメの表現技法・製作現場・歴史への深い知識をもって語りつくす。
1 宮崎駿 風とともに歩む
2 高畑勲 1968年の革命
3 富野由悠季 僕のコロニーは戦場だった
4 出﨑 統 時間を編む、思いを織る
5 押井守 His Master’s Eyes
6 庵野秀明 アニメの「芸」と「術」
7 今敏 理知的な迷宮
8 アニメ再襲撃
9 アニメを・語る・言葉
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