ちばてつや
( ちば・てつや )ちばてつや 1939年生まれ。幼少期を旧満州で過ごす。戦後引き揚げ、16歳でマンガ家デビュー。「紫電改のタカ」「ハリスの旋風」「あしたのジョー」(原作・高森朝雄)「のたり松太郎」など作品多数。日本漫画家協会会長。
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ちばてつやが、金子みすゞの詩21編をカラーイラストと文章で読み解く。空、風、海、雲、花、祭り、子どもたち、小鳥、虫や魚たち……。満州から日本への引揚者だった、ちば自身の幼いころの体験を織りまぜて、忘れかけていた日本の風景や生活を描き出す。人や自然のほんとうの美しさ、素晴らしさを漫画界の巨匠が思いを込めて読者におくる。解説 里中満智子
みんなを好きに
土と草
にはとり
ばあやのお話
波
私と小鳥と鈴と
さかむけ
まつりの太鼓
祭のあくる日
不思議
星とたんぽぽ
砂の王国
こだまでせうか
夕ぐれ
大漁
巡礼
こころ
積もった雪
かるた
大晦日と元日
雪
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