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ちくま文庫

あの頃、忌野清志郎と

——ボスと私の40年

元マネージャーである著者が清志郎との40年にわたるバカみたいに濃い日々を描く清志郎伝の決定版がボーナストラックを収録し文庫化。解説 竹中直人

定価

968

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43868-3

Cコード

0123

整理番号

-85-1

2023/03/09

判型

文庫判

ページ数

336

解説

未定

内容紹介

忌野清志郎の元マネージャーによるリアル清志郎伝。中学生の頃、テレビで見て以来熱烈なファンになり、ついには所属事務所に入社。衣裳係、マネージャーとして音楽活動を支えた著者が、40年間見つめてきた清志郎の素顔を愛情溢れる言葉で回想する。清志郎直筆の手紙やイラストに加え、文庫化に際して清志郎亡きあとのエピソードをボーナストラックとして収録する。

あーぁ清志郎に会いてぇ!セッションしてぇ!たまき何とかせぇ!――Char

リアルタイムで清志郎さんのことを知らない世代の私ですが、一緒に体験したような、のぞき見したような実感がありました。明るいことも暗いことも、清志郎さんへの感動がたくさん詰まっていました。片岡さんの言葉を借りるならば、この本を読んで自宅のソファが"清志郎ソファ"になりました。――のん

ひとつひとつの言葉が心に染み込んでくる…。清志郎の音楽が何度もリフレーンしやがる! 涙が止まらない…。泣くことを許してくれるサイコーな言葉たち。ずっとずっとずっと持ちつづけていたい…言葉、そして文――竹中直人

竹中直人による45ページ超の「スペシャルボーナストラック」特別収録!!

目次

プロローグ―ステージ衣裳
第1章 理解者
第2章 開かれた扉
第3章 舞台袖
第4章 パンドラの箱
第5章 ロックン・ロール・ショーはもう終わりだ
第6章 サヨナラはしない
終章 お別れは突然やってきた
エピローグ―忌野清志郎ランドの日々
ちくま文庫版エピローグ―ラスト・ショウ
もうひとつのボーナストラックをあなたに 竹中直人

著作者プロフィール

片岡たまき

( かたおか・たまき )

片岡 たまき(かたおか・たまき):RCサクセションのマネージャー&衣裳係&ファンクラブ会報誌の編集を担当。RCサクセション好きが高じて、同バンドが最も輝いていた1980年代の10年間をスタッフとして支える。1986年から『週刊FM』に連載された忌野清志郎の交友録『忌野旅日記』の構成(聞き書き)を担当し、書籍『忌野旅日記』として刊行(音楽之友社より1987年に刊行。1993年に新潮文庫で文庫化)。1990年代、RCサクセションの活動休止以降は、シンガー・金子マリのマネージャーとして活躍。2004年以降、ソロになった忌野清志郎の衣裳係に復帰し、2009年の永眠まで清志郎の衣裳を担当。アコースティックオーケストラグループであるパスカルズのスタッフとして活動。

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