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ちくま文庫

ロシア語だけの青春

定価

902

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43889-8

Cコード

0187

整理番号

-26-4

2023/06/08

判型

文庫判

ページ数

240

解説

内容紹介

東京の真ん中にロシアがあった!代々木の雑居ビルの中にあった伝説のロシア語学校「ミール」で、ひとりの高校生が人気語学教師となるまでの日々を描く青春記。東京・代々木の雑居ビルにあった「ミール・ロシア語研究所」。高校生だった著者は、その門をたたき、全力でロシア語学習に取り組む日々が始まった。ひたすらにロシア語を聴き、発音し、暗唱する。その方法で成長した著者は、やがて語学教師になる道へと進む──。2013年に閉校した伝説のロシア語学校での日々を描き、ことばを学ぶこと、教えることを熱く語る青春記。解説 貝澤哉

目次

プロローグ 東京の真ん中にロシアがあった
第1部 生徒として(ヘンな高校生の「入門」
笑えない笑い話との格闘
一生のバイブルとの出合い ほか)
第2部 教師として(M物産へ出張講師
22の不幸を笑わない
再びヘンな高校生の登場 ほか)
第3部 再び教師として(突然の閉校
最後の講師として)
エピローグ 他のやり方は知らない

著作者プロフィール

黒田龍之助

( くろだ・りゅうのすけ )

1964年東京生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科卒、東京大学大学院修了。東京工業大学助教授(ロシア語)、明治大学助教授(英語)を歴任。現在、神田外語大学特任教授。著書に『ポケットに外国語を』『その他の外国語エトセトラ』(ちくま文庫)『外国語をはじめる前に』(ちくまプリマー新書)『外国語の水曜日』『ロシア語だけの青春』(現代書館)『はじめての言語学』(講談社現代新書)『ぼくたちの外国語学部』(三修社)『寝るまえ5分の外国語』(白水社)『物語を忘れた外国語』(新潮社)など多数。

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