ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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「マンションか一戸建てか」「戦略基地は、海外にどのように配置し、構成すべきか」。システム分析とは、このような何をなすべきか(What to do)といった意思決定の場で有用な技法である。これに対してHow to do、いかに上手くなすべきかの技法がオペレーションズ・リサーチで、両者は車の両輪の関係にあり、しばしば戦略と戦術に例えられる。本書は、第1章で有用性、第2章では費用効果分析によるシステム分析の手順、第3章はその歴史が語られ、例題、挿図を用いてシステム分析の考え方が平易に解説される。政策決定、経営、資源配分、情報技術等、様々な局面で使用される意思決定の技法入門。
第1章 システム分析の意義(システム分析の有用性
従来の意思決定において陥りやすい落とし穴)
第2章 システム分析の方法(システム分析の一般的手順
同質の機能を果たすシステム案の中から選択する場合
異質の機能を果たすシステム案の中から選択する場合)
第3章 システム分析の沿革
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