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ちくま学芸文庫

近代日本の中国認識

——徳川期儒学から東亜協同体論まで

江戸の儒学から、明治維新・日清戦争を経て、東亜協同体論の構想まで、日本人の中国観の変遷を追う。〈他者理解〉に再考を促す渾身の思想史講義。

定価

1,540

(10%税込)
ISBN

978-4-480-51285-7

Cコード

0121

整理番号

-58-1

2025/01/09

判型

文庫判

ページ数

368

解説

内容紹介

江戸の儒学から、明治維新・日清戦争を経て、東亜協同体論の構想まで、日本人の中国観の変遷を追う。〈他者理解〉に再考を促す渾身の思想史講義。

著作者プロフィール

松本三之介

( まつもと・さんのすけ )

1926年生まれ。東京大学法学部卒業。日本政治思想史専攻。大阪市立大学法学部助教授、東京教育大学文学部教授。東京大学法学部教授、駿河台大学法学部教授を歴任。著書に『天皇制国家と政治思想』『明治精神の構造』『国学政治思想の研究』『明治思想における伝統と近代』『明治思想史』など多数。

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