ミシェル・フーコー
( ふーこー,みしぇる )ミシェル・フーコー(Michel Foucault):1926年フランス・ポワティエ生まれ。高等師範学校で哲学を専攻、ヨーロッパ各国の病院・研究所で精神医学を研究する。1970年よりコレージュ・ド・フランス教授。1984年没。著書に『精神疾患とパーソナリティ』、『狂気の歴史』、『臨床医学の誕生』、『言葉と物』、『知の考古学』、『監視と処罰』、『性の歴史』がある。
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フーコーの理性批判〈前史〉と白熱の〈詩学〉テクストを収める。ビンスワンガー『夢と実存』への序論/心理学の歴史/父の〈店〉他。年譜付。
5,720
円978-4-480-79021-7
1310
1998/11/05
A5判
408
頁出発点に輝く「ビンスワンガー『夢と実存』への序論」、「心理学の歴史」をはじめ「父の否」「侵犯への序言」など極限を問う批評まで、フーコーの理性批判前史と白熱の詩学テクストを収める。詳細年譜付。1954年?63年まで。
ビンスワンガー『夢と実存』への序論
心理学の歴史 1850‐1950
科学研究と心理学
『狂気の歴史』初版への序
狂気は社会のなかでしか存在しない
アレクサンドル・コイレ『天文学革命、コペルニクス、ケプラー、ボレッリ』
ルソーの『対話』への序文
父の否(ノン)
カエルたちの叙事詩
ルーセルにおける言うことと見ること〔ほか〕
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