谷川俊太郎
( たにかわ・しゅんたろう )詩人。1931年生まれ。戦後の詩集の中でもっとも注目を浴びたものの一つである『二十億光年の孤独』以来、透明な思考を結晶させた詩集を次々に発表。主な詩集に『日々の地図』(読売文学賞受賞)『みみをすます』『世間知ラズ』、絵本に『こっぷ』『わたし』、日本翻訳文化賞を受賞した『マザーグースのうた』など多くの著書がある。また、『ことばあそびうた』『わらべうた』などのことばをめぐる新しい試みでは、童話や絵本のジャンルにも新機軸をうちだしている。
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ぼくはあやまらない/あやまってすむようなうそはつかない/だれもしらなくてもじぶんはしっているから……。ことばの力と奥行きを伝えるひらがな詩の最高傑作。
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