loading...

定価

1,538

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81271-1

Cコード

0095

整理番号

1989/06/02

判型

四六判

ページ数

216

解説

内容紹介

ありふれた日常の暮し、人や事物を素材にしながら、著者はそこにひそむ美しさや不合理などを鮮かに描き出す。また、父祖の地への思いを語り、自作の詩について述べる。ファンの待望久しい第3エッセー集。

目次

1 花いちもんめ(時の名称
しつけ糸
気になったことふたつ
私のテレビ利用法
春の日、夢の島へ
相手の財布をいたわる ほか)
2 その角の向うに(運動会の空
梅が咲きました
秘宝
おばあさん
花の店
早春
乙女たち
思い出が着ている
伊豆と私
ウリコの目ムツの目 ほか)

著作者プロフィール

石垣りん

( いしがき・りん )

石垣りん(いしがき・りん):1920年、東京生まれ。詩人。2004年没。高等小学校時代から詩作を始め、少女雑誌に投稿。卒業後、14歳で日本興業銀行に就職し、25歳の時に敗戦を迎えた。1938年、同人誌「断層」創刊。福田正夫に師事する。1959年、第一詩集『私の前にある鍋とお釜と燃える火と』刊行。1969年に第二詩集『表札など』でH氏賞、1972年に『石垣りん詩集』で田村俊子賞、1979年に『略歴』で地球賞をそれぞれ受賞。エッセイに『ユーモアの鎖国』『焔に手をかざして』『夜の太鼓』などがある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「単行本」でいま人気の本

心も身体もおつかれぎみのあなたへ