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単行本

感じることば

——情緒をめぐる思考の実験

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81627-6

Cコード

0095

整理番号

2003/04/24

判型

四六判

ページ数

180

解説

内容紹介

なぜ、あの「ことば」が私を癒すのか。どうして、あの「ことば」に傷ついたのか。日本語の音の表情に隠された“意味”ではまとめきれない“情緒”のかたち。そのひみつを、科学で切り分け感性でひらく、エッセイ26篇。

目次

デジタル美女の相槌
庶民のアクセサリー
二千年の癒し
男性脳の美学
雪国の魔法
「思い」の科学
愛しさの文脈
幸福な質問
始まりのものがたり
刹那の奇跡〔ほか〕

著作者プロフィール

黒川伊保子

( くろかわ・いほこ )

1959年長野県生まれ。栃木県育ち。奈良女子大学理学部物理学科卒。(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにて人工知能(AI)の研究開発に従事した後、コンサルタント会社、民間の研究所を経て、2003年(株)感性リサーチ設立、代表取締役に就任。脳機能論とAIの集大成による語感分析法を開発、マーケティング分野に新境地を開いた、感性分析の第一人者。また、その過程で性、年代によって異なる脳の性質を研究対象とし、日常に寄り添った男女脳論を展開している。倉敷芸術科学大学非常勤講師。日本感性工学会評議員。著書に『恋するコンピュータ』(筑摩書房)、『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』(新潮新書)、『恋愛脳』『夫婦脳』(新潮文庫)、『「しあわせ脳」に育てよう!』(講談社)、『日本語はなぜ美しいのか』(集英社新書)、『いい男は「や行」でねぎらう いい女は「は行」で癒す』(宝島新書)など多数。

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