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定価

2,530

(10%税込)
ISBN

978-4-480-82379-3

Cコード

0092

整理番号

2018/03/01

判型

四六判

ページ数

192

解説

内容紹介

なぜ日本に俳句という短い詩が発生したのか。言葉以前の心の思いをどう言葉にのせてきたのか。芭蕉、子規、谷川俊太郎、大岡信、そして楸邨。俳句論の決定版

目次

第1章 転換する主体
第2章 切れの深層
第3章 空白の時空
第4章 無の記憶
第5章 新古今的語法
第6章 禅の一撃
第7章 近代俳人、一茶
第8章 古典主義俳句の光芒
第9章 近代大衆俳句を超えて

著作者プロフィール

長谷川櫂

( はせがわ・かい )

1954年生まれ。俳人。俳句結社「古志」前主宰、朝日俳壇選者、季語と歳時記の会(きごさい)代表。90年、『俳句の宇宙』でサントリー学芸賞、2003年、第五句集『虚空』で読売文学賞受賞。著書『日本人の暦』(筑摩選書)、『「奥の細道」をよむ』(ちくま新書)、『四季のうた』『俳句的生活』(以上、中公新書)、『一億人の俳句入門』『句会入門』(以上、講談社現代新書)、『震災歌集』『震災句集』(中央公論新社)など。

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