スティーヴ・エリクソン
( えりくそん,すてぃーヴ )一九五〇年カリフォルニア州生まれの小説家。マジックリアリズムとSFと純文学の境界域を越境する作家として知られる。一九八五年『彷徨う日々』でデビュー。『ルビコン・ビーチ』『リープ・イヤー』『黒い時計の旅』『Xのアーチ』『アムニジアスコープ』『アメリカン・ノマドAmerican Nomad』『真夜中に海がやってきた』などの作品を発表。最新作は2007年の『ゼロヴィルZeroville』。
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2,530
円978-4-480-83188-0
0098
2001/04/23
四六判
256
頁北カリフォルニアでのカルト教団の集団自殺から逃れたクリスティンが、風俗店ひしめく歌舞伎町のホテル・リュウで行なう「メモリー嬢」という仕事とは?地下鉄サリン事件や、ロックスターの暗殺などカオス的な事件の日付から成る「アポカリプスのカレンダー」。その作成にとり憑かれた「居住者」の過去とは?現代アメリカ文学の鬼才が放つ最新作。
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