ポール・ヴァレリー
( ヴぁれりー,ぽーる )1871年、南仏地中海沿岸のセットに生まれる。モンペリエ大学法学部に入学、ユイスマンス『さかしま』を読み、引用されたマラルメの詩に感動する。ピエール・ルイスやジッドと知り合い、91年にマラルメ宅を訪問。92年、伝説的な〈ジェノヴァの夜〉、94年、『カイエ』を書きはじめる。1917年、『若きパルク』を刊行、名声を得る。25年、アカデミー・フランセーズ会員に選出され、フランスの代表的知性と謳われた。45年、死去。
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5,874
円978-4-480-83614-4
3098
1994/10/20
A5判
306
頁「最も単純にして最も抽象的な言語」で書かれた50年にわたる遺稿『アガート』をめぐる共同研究
第1部 訳と注解(『アガート』の頃
『アガート』解題 ほか)
第2部 論考(『アガート』―深層のロゴスを求めて
『アガート』、あるいは、夜の頭 ほか)
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