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単行本

親子で育てる ことば力と思考力

定価

1,430

(10%税込)
ISBN

978-4-480-84749-2

Cコード

0037

整理番号

2020/03/27

判型

四六判

ページ数

160

解説

内容紹介

たくさん単語を暗記してもことば力は育たない。ことばの意味を自分で考えて覚えれば、ことば力、思考力、学力もアップ。その仕組みと方法をわかりやすく伝えます。

目次

1 子どもはことばをどう覚えていくか(ことばが指し示す範囲を探す―「ウサギ」の意味は?
モノの特徴に注目する―レモンもはっぱも「おつきさま」 ほか)
2 ことばの力と「思考力」(「思考力」っていったい何?
推論って何? ほか)
3 学校で必要になることば力と「9歳の壁」(日常生活の語彙では足りない
抽象的な概念のことばを理解する ほか)
4 幼児期にことば力をつける方法(ことば力が十分に育たないわけ
幼児期のことば力が学力を決める ほか)
5 思考力と学力を育てる絵本読み聞かせ(小学校以降で必要な語彙のほとんどは読書から学ぶ
絵本選びと絵本読みのポイント ほか)

著作者プロフィール

今井むつみ

( いまい・むつみ )

今井 むつみ(いまい・むつみ):慶應義塾大学環境情報学部教授。1994年ノースウエスタン大学心理学博士。専門は認知科学、言語心理学、発達心理学。学力不振で苦しむ子どもたちの学力困難の原因を見えるようにするツール(たつじんテスト)や学習補助教材の開発にも取り組んでいる。著書に、『言語の本質――ことばはどう生まれ、進化したか』(中公新書)、『ことばの発達の謎を解く』(ちくまプリマー新書)、『親子で育てる ことば力と思考力』(筑摩書房)、『言葉をおぼえるしくみ――母語から外国語まで』(共著、ちくま学芸文庫)、『ことばの学習のパラドックス』(ちくま学芸文庫)、『ことばと思考』『学びとは何か――〈探究人〉になるために』『英語独習法』『学力喪失』(以上、岩波新書)、『算数文章題が解けない子どもたち――ことば・思考の力と学力不振』(岩波書店)、『ことば、身体、学び――「できるようになる」とはどういうことか』(扶桑社新書)ほか多数。

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