loading...

単行本

食べることの思想

定価

1,431

(10%税込)
ISBN

978-4-480-85464-3

Cコード

0095

整理番号

1988/10/20

判型

四六判

ページ数

210

解説

内容紹介

たぐいまれな哲学者の絶筆エッセイ。身に残り言葉に宿る日本人の食の感性を掘り起こす、新鮮無比の日本文化論。

目次

おふくろの味
おしゃぶり
料理と割烹
歯固め
おもゆの事など
いない・いない、ばー
火の昔
かまどの焚き口
蛤のおまもり
貝の中
にぎりめし
年玉と言霊(ことたま)
恋心と〓(モヒ)
臼と杵
太鼓焼き

著作者プロフィール

戸井田道三

( といだ・みちぞう )

戸井田道三(といだ・みちぞう):1909-88 東京都生まれ。早稲田大学卒業。天皇制と能楽の関係を説いた『能芸論』を上梓、民俗学、人類学を援用した能や狂言の考察で知られた。1954年より毎日新聞の能評を担当、のち映画評もおこなった。著書に『日本人のかみさま』、『観阿弥と世阿弥』、『きものの思想』(第17回日本エッセイスト・クラブ賞受賞)などがある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「単行本」でいま人気の本

いま話題の本